～満開の雪柳～

　現在、健康上の都合で、諸々お休みさせていただいていて、ブログは2年半近く間が空いています。そんな最中ですが、少しづつ断捨離は進めていて、古い日記代わりの手帳の処分も大分しています。その手帳の中の幾つかの頁が懐かしく、処分しがたく、ある日の頁をこちらに書き移してみます。

 

日付は、2002年2月21日（木曜日）晴れ
添え書きのメモには、
「時はソルトレークオリンピック、フィギアスケートが始まっている。（治療中の）歯の仮歯の嚙み合わせの不調で痛みが酷く眠れず、これを書いた。」となっています。

※　前日におそらく雨が降ったのではないかと、そんな雨後の水気が木々の枝葉等に残る、冬の晴れの日差しは清々しかったりします。
下記はそのような日に、歯科へ行った帰りの道端で見かけた、まだ僅かに咲き始めたばかりの雪柳が初々しく、その印象を言葉のスケッチとして、詩風に書き留めたものです。短いですが。
詩風なので、ここでも詩風に書きまするね。(*^_^*)

　——–　雪柳　————

白い花かんざしは、
雪柳

 

雨水（うすい）を浴びて
なお白い

 

2月はうれしか
初（うい）デビュー

 

陽だまりライトに
はにかむる

 

—-黴臭くなった古いマイ日記手帳より—–

 

当時、マイブームで、景色や心模様を言葉のスケッチとして詩風に書き留めるのが、内々で流行ってました。（笑）
ブームは長続きはしませんでしたが、手帳にはそれなりの数で残っていて、懐かしさ満載で、断捨離が進みません。

言葉のスケッチは、（小さなノートと鉛筆一本あれば）例えば絵を描くような道具は要りませんし、またそのためのスペースも全く必要としません。そういう意地では、とても”エコ”なマイブームだったかもしれません。

 

と、久々の投稿でした。お読み下さって有難うございます。

 

追記：
2年半ぶりの久々に管理画面に入ったのを機に、一部の記事を整理し軽くしました。記事も断捨離ですね。＾＾

 

 

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