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二極性について リサ・ロイヤル&ジャーメイン カードガイダンスより

冬日の葉
冬日の葉

和風ローズライン左向き

 ご無沙汰になります。
次々、体のトラブルが続き、パソコンに向かうことがなかなか出来ませんでした。
あまりにも続くので、これも何かしらのカルマ的な禊ぎの一種?だろうか、などと首を傾げることもあります。・・・・かもしれませんね。

 

紫花アイコン さて、下記はリサ・ロイヤルさんのメルマガの12月分です。12月にシェアアップしようとして途中になっていました。気を取り直してアップします。皆様のお役に立てば幸いです。

2021年12月のカード

14番 琴座(過去・第一期)二極性の種

 

「二極性」という言葉を聞くと、怖れや不安を感じる人がよくいます。
この言葉を中立の視点から見てみましょう。そもそも極性はなぜ存在するのでしょう? 

「ひとつの統合された意識」がすべてだとしたら、この「すべてなるもの」が自分を見るにはどうすればいいでしょう?
あなたは鏡なしで自分の顔が見えますか? 

自分の顔を見るには、窓や鏡をつくる必要があります。
「ひとつの意識」はすべてであるがゆえに、自分の外に何かをつくりだすことはできません。
唯一の方法は、分離のように見える幻想をつくり出すことです。そうすれば、一見、大元と切り離されたように見える無数の鏡をつくり出し、 ひとつひとつの「鏡」を通して宇宙でさまざまな体験をすることができます。

ですが、その鏡(あなた自身)は、自分が「ひとつの意識」の一面を映し出しているに過ぎないことに気づいていません。
そこが課題です。あなたは分離の幻想を信じるようになりましたが、これには建設的目的があります。
自分を知らないまま、分離した状態で、ひとつに統合された意識には決してできないような冒険をするという目的です。旅をしながら、個々の「鏡」たちは最終的にひとつの意識へと還っていきます。

 

ここで、分離した自己は、「ひとつの意識」が幻想を維持するためにつくり出した、一種の夢のような意識状態の中にいます。
この夢から最初に目覚めた種族が太古の琴座人です。
琴座人は肉体を持った最初の種族だったため、師やガイドとなる存在がおらず、覚醒に長い時間がかかりました。
しかし、分離の痛みがあまりにも耐えがくなった時、琴座文明はターニングポイントを迎えました。この時、琴座人はこれ以上、分離を維持したいという思いを手放し、夢と幻想の意識状態にエネルギーを注ぎつづけるのを止めました。分離にエネルギーを費やすことに疲れ、ついに手を放したのです。

 

琴座人はどうやって目覚めていったのでしょう? 
そのカギとなるのが67番(未来・第三期)のカードにある「自己観察」です。

琴座人は現実を鏡に例え、分離した個々の存在が「ひとつの意識」を反映した鏡に過ぎないことを理解しはじめました。鏡は何をするためのものでしょう?覗き込むためのものです。鏡を見ないなら、鏡の存在意義はありません。
琴座人は周囲の鏡たち(=他の存在)が自分の反映に過ぎないことを深いレベルで自覚し、個々の違いはあるものの、お互いの共通点に目を向けるようになりました。
水面下では、すべての存在が分離の痛みを抱え、個としての自己を失うことを怖れていることに気づいたのです。

そして幾多もの転生の中で積み重なった痛みとトラウマの下に、「ひとつの意識」の光があることを発見しました。これに気づくと、琴座人は絶え間ない二項対立から、統合の方向へと軌道変更していきました。

 

肉体を持った文明のほとんどが、深い二極性に満ちた時期を体験します。それはとても暗い時期のように思え、攻撃し合う以外に状況を変えるすべはないように思えます。

しかし、このような時期は、攻撃性は最も使ってはいけないものです。鏡に映った自分を見て、自分の思い通りにさせようとして怒鳴っても、何も起きないのと同じです。

鏡に映ったもの(特に暗く、つらいもの)をよく見て、自分の一部として受け入れるしかありません。そうすればバラバラに砕けた鏡は癒され、もとの状態へと修復されます。

 

地球の歴史上、この途方もない二極化の時代において、みなさんは明らかに試されています。
地球では今、パンデミックや異常気象、過激な思想が一気に浮上しています。これは何かがおかしいからではなく、むしろ、人類が分離の旅の最終段階に入ろうとしているからです。この最終段階は、統合にあらがう動きが最も激しくなる時でもあります。

その中をどう舵取りしていけばいいのでしょう? 
これは頭の中で行う知的な作業に思えるかもしれませんが、実は、それをはるかに超えたものです。
あなたが怖いと思う人や、あなたの嫌いな人を思い浮かべましょう。その人を鏡だと思い、よく見つめてください。
その人がどんな人で、なぜそんな人なのかを理解しましょう。相手を理解することができれば、情け(なさけ)や思いやりの心が持てます。

相手は別バージョンのあなたですから、これは自分に情けと思いやりを持つのと同じです。そこからアルケミー(変容)が始まり、劇的な癒しと統合と真の目覚めへと向かっていきます。

太古の琴座人たちは、この困難な霊的試練を乗り越えました。もうみなさんのような肉体を持っていませんが、彼らの覚醒した意識は、人類の集合意識の根底に今も余韻として残っています。

この緊迫感あふれる対立の時代に、彼らはみなさんをなぐさめ、導き、サポートしています。
しかし、そのギフトにアクセスするためには、あなたが鏡をのぞき込んで旅を始めるしかありません。

~ By ジャーメイン ~

 

出典:マンスリー・ギャラクティック・ガイダンス
チャネリング by リサ・ロイヤル
2021年12月発信元:シンクロニシティ・ジャパン(株)
https://www.voice-inc.co.jp/

 

 ちなみに参照カードは下記にリンクします。
上記文章は、カードの14番に対してのその時のチャネリングでのガイダンスになります。

ギャラクティック・ルーツ・カード・サードエディション ([バラエティ])
リサ・ロイヤル・ホルト (著)

 

私的な注釈は止めておきますね。
長々お読みくださって有難うございます。ピンクとブルーの光アイコン

 

 

— © 2016年 Life綴り ~風の光・花の音~ —

 

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