4 Nov 2018
日に日に秋が深まります。
もう先月になりますが、
10月8日に20年の幕を閉じた、
名古屋ボストン美術館の閉館を惜しみつつ、
少し書き残しておこうと思います。
美術館の閉館後の、5時30分からの30分間、簡略ながら、閉館式が行われ、
大勢の来館者が、閉館、を見届けました。
式は短い時間ですが、セレモニーらしく、
司会の女性の進行に沿って、弦楽器の演奏、名古屋ボストン美術館と米国ボストン美術館の両館長のご挨拶、花束贈呈、写真撮影、両館長の退場と続きました。
式の会場
(写真が良くないですが・・・。)
各メディアの写真撮影に応じる両館長さん。
手振れが酷くて、誠にすみません。 (>_<)
(85歳になられる馬場館長さま、長い間、お疲れ様でございました。)
最後のご挨拶に並ぶスタッフの女性たち。
写真がどれも暗い画面になってしまって、
手振れもしてるし、
せっかくの貴重な時間の記録が・・・・すみません、というか・・・。(+o+)
近場で、交通の便が良く、落ち着いた静かな環境は居心地も良く、
途中からはメンバーズ会員となり、開催される各展覧会の度に、何度も足を運んだ美術館です。
その美術館の、
1999年の開館から20年後の閉館まで見届けることになるというのは、
なかなか滅多にない経験であり、
親しんだ美術館だからこそ、
閉館式は、それなりに感慨深いものがありました。
下写真は閉館直前の展示室入り口を通路側から。
常は撮影禁止ですね。
でも、この日の閉館間際には、
展示室内に入らない範囲で、通路での記念撮影が許可されていました。
館内は撮影禁止と思い、カメラはロッカーの中でしたので、急遽ガラケーで、写しました。^^
※ 展示室内では各メディアの撮影が行われていて、その説明が入り口右に掲示されています。
※ 画面中央に見えるのは映像モニタです。
在りし日の、
名古屋ボストン美術館の中の雰囲気が、少しでも伝わるでしょうか?
通路に張りだされた来館の方たちの、手書きのメッセージカード。
20年間、有難う! がいっぱいです。
思い思いの、ありがとう、が続きます。
チケット売り場のある3階インフォメーションロビー。
左はロッカールーム、
右はこの日、最後の記念品を買おうと混み合ったミュージアム。
最終展「ハピネス」の図録は売り切れとなっていました。
私は大分前に買い済みで。(*^_^*)
長くなりますので、分けます。
その2に 続きます。
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