身近な草花や、ハートで感じるスピリチュアルな話題や、詩や音楽や美術展、日常事等、徒然に記します。

新元号「令和」と万葉集

桜の花 写真 
伊勢神宮にて Myアルバムより
 和風ローズライン左向き

 
たまたま自分事で、
今日(4月1日)の午前中に病院に行っていました。季節の変わり目のせいか?ずいぶん混み合っていましたが、薬局では待合の人々が興味深げに見つめる視線の先に、字幕付きの大きなTVモニタがあり、タイミング良く、それで見ました。^^

新元号の発表。(昭和生まれの私には、元号が変わるのはこれで2度目になります。)

 

新元号 令和(れいわ)

全くの予想外でしたが、万葉集から取ったそうで、なるほど、そうきましたか。

万葉集という古典文学の存在を内外に知らしめて日本の文化伝統や古典の素晴らしさをアピールする、そういう含みも有るかな~?と感じましたが、ちょっぴりは有るようですね。賛成ですけどね。(^-^)

この新元号は、発表直後は令という文字と読みに、少し冷たい感じがしましたが、何度か読み返してみると、(政府の説明とは別に、全くの一個人感覚として)
例えば、春風を受けて流れる小川の水の清らかな冷たさ・・・や、草花の潤い、露の一滴の涼やかさ・・・・などの感じも思い浮かび、(印象は人それぞれでしょうが、)私的には良いような気が。

 

万葉集(萬葉集) 該当部分

天平二年正月十三日 師の老の宅に萃まりて宴会を申く。
時に初春の令月にして気淑く風和ぎ梅は鏡前の粉を披き蘭は珮後の香を薫す。

(太字部分)ふりがな付きでは
「初春の令月(れいげつ)にして、氣淑(きよ)く風和らぎ、梅は鏡前(きょうぜん)の粉(こ)を披(ひら)き、蘭は珮後(はいご)の香(こう)を薫(かお)らす』

現代語訳では
天平2年の正月の13日、師老(大伴旅人・おおとものたびと)の邸宅(太宰府)に集まって宴会を行った。
折しも、初春の佳き月で、空気は清く澄みわたり、風はやわらかくそよいでいる。梅は佳人の鏡前の白粉のように咲いているし、蘭は貴人の飾り袋の香のように匂っている。


万葉集(萬葉集)、巻5-6 梅花の歌 序文より
序文書き手:推定、山上憶良(やまのうへのおくら)
編集:大伴家持
 奈良時代

現代語訳  新版・万葉集ー現代語訳付き、 訳:伊藤博
(角川ソフィア文庫)

↑ 宴会:大伴家持の父・大伴旅人が、天平2(730)年の正月に開いた宴会の情景を記したとされる。この宴会の参会者たちが梅の花にまつわる32首の和歌を詠み、記録編集されたのが「梅花の歌」。

★上記でわかるように万葉集の該当部分の佳きという意味になります。この意味が元号決定に採用されたようですね。

 

今後当分の間、万葉集が売れそうですね。出版社さんが大慌てかも。
と、本を買うほどにはならなくとも、万葉集を知らない世代や海外の人々にも、万葉集の名前が知れわたり、しぜんな形で、日本古典文化の掘り起こし&アピールになるのではないでしょうか?

 

桜イラスト 

万葉集は高校時代以来で記憶が薄れていますが、収められている歌の作者は、”読み人知らず”が多かった気が。そのことは、当時の貴族も民衆も等しく、和歌という形で心や風景を表現する、歌人=詩人でもある一面も持ち合わせていたことの、証にもなっていただろうか・・・・・?

記憶が薄れていますので、私も久々に、買って読んでみようかな。
元号が変わるというこの機会に登場した万葉集をとおして、遠く時を超えて、天平や飛鳥の時代に思いを馳せてみるのも、なかなか乙なものかもしれませんね。

ということで実は元号の発表の夜に注文しましたが、早くも売り切れ入荷待ちでした。オヮー! (^O^) 

 

 

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